生理前の頭痛の原因は、月経前症候群(PMS)
月経が始まる10日くらい前から起こる、
頭痛や腹痛、イライラなどの体や心の不快な症状。
これは、月経前症候群(PMS:プレ・メンストラル・シンドローム)と呼ばれるもの。
PMSの症状は150以上あるといわれるほど、
人によって症状が異なること特徴のひとつ。
たとえば、「頭痛」「腹痛」「肩こり」「のぼせ」「めまい」「だるさ」「むくみ」「体重増加」「ニキビ」「貧血」などの体の症状から、「イライラする」「憂うつになる」「精神的に不安定になる」「無気力になる」「集中力がなくなる」
などの心の症状まで、さまざまです。
排卵後の女性ホルモンの急激な変化が関係しているといわれ、
生理が始まると自然と症状が消えて軽くなるのも特徴です。
そのほか、人間関係や仕事でのストレス、環境の変化なども、
PMSの原因になっているともいわれているそう。
現在、約80%の人が悩んでいるともいわれるPMS。
解消するにはどうしたらよいのでしょうか?