マンモグラフィ検査

今日は朝から、乳房検査のためマンモグラフィを撮りに病院へ行って来た。
これは10年振りに受ける検査で、遠い記憶を呼び覚ますと、確かものすごく痛かった覚えがある。
診察室に入ると、私よりも若そうな看護婦さんのような女の子がいて、検査をしてくれる。

機械の台の上に片方ずつ胸を乗せ、上から透明な厚いアクリル版のようなものが下りてきて、胸を挟む。
胸の厚さが2センチ位になる程、これでもかって位ぎゅ~~~~っと機械が挟む。
「イタ、タ、タ、タ、タ、、、痛い!!」
ホントーに痛い。声が出る程、かなり痛い。
こんなに痛かったっけ?
挟んで10秒位で終わるからまだいいけど、それ以上は絶対無理。
つねられてるような痛み。まるでSMだよー。(って知らない世界だけど…)

両方やって終わりかと思いきや、今度は、左右から機械で挟む。
今度は胸が縦に2センチ位までになる。
ホント痛い。
かなりすごい顔してたと思う。
この検査受ける位なら、まだ婦人科の内診の方がよっぽど楽だと思えるから、次からの内診は頑張れそう。

「きちんと撮れてるかどうかを確認しますから、そのままでお待ち下さい」
げっ。撮り直し、有り得ない。
でも無事に撮れていたらしく、着替え、結果を持って、乳腺科の診察にそのまま行く。

「検査痛すぎます。あんなに痛かったでしたっけ?」
と先生に訴えると、「すみません」と謝られた。

まぁ痛かった甲斐あって、きちんと画像を見る事が出来る。
問題のしこり部分がま~るく見える。
触診と超音波の検査でも言われた通り、やはりこれは癌でないらしい。癌の場合、他との境界がはっきり分かる程、白く写るとの事。

「後は、念のために、針で中身を取って検査しましょうか」と先生が言う。
「え?今から針ですか?麻酔なしで?痛いですか???」とびびりまくってると、「チクッとするけど、採血程度だよ。麻酔の注射打つなら、同じでしょ。」と言われ、まぁそうかと思うけど、でもそこまでしなくちゃダメ~?と完全にひいてると、
「とりあえずもう一度診てみましょうか」って事で、またまた触診する事に。

「やっぱり動くし、癌じゃなさそうだし、嫌そうだから、3ヶ月毎で様子を見ていきますか」
3ヵ月後にもし大きくなっていたら、その時は針生検らしい。
こえーー。
乳癌はもっと恐いから、今度は我侭言わないで頑張るとして、でもまぁひとまず心配事は一つ消去されました。
お疲れ!自分!!って事でゆっくり休みます。

夜にするべきこと

以前、あるお風呂博士に取材したときのはなし。

仕事帰りで疲れてシャワーだけで済ませてしまうなら、髪も体も洗わなくていいから、10分湯船に浸かる方がいいとのこと。

その方が深部体温が温まるので眠りにもつきやすくなり、同時に疲れもとれて、よって翌朝スッキリ目覚めることができるそう。

これを聞いて以来、遅く帰った日は髪を洗うのは翌朝にして湯船だけは浸かるようにしてます。

疲れもとれて頭もスッキリして、さらにすぐに眠りにつけるし、疲れがなかなかとれない人、忙しい人にはとくにおすすめ習慣です。

隠れ○○とはよくいったもの

隠れ肥満やら隠れ水虫など、さまざまな病気が実は隠れていたりする。

かくいう、私にも隠れていたものがひとつあった。

「隠れ貧血」でした。隠れていたというか、気付かなかったのだけど……。

 

健診を受けた後数日したら知らない番号からの着信が何日がつづいて、最初はスルーしていたのだけれど、あまりにもしつこいので電話に出てみると、

「通知をお送りする前にお電話でお伝えしたほうがよいと思って」と健診センターの人からの電話だった。

え?がんでも見つかった?と一瞬思ったけど、なんてことはない貧血だった。

「数値が基準値の半分以下になっているので、おそらく日常生活に支障がでていると思います」

と言われたけれど、全く平気です、と電話口では伝えて、電話を切った。

 

その瞬間、うそみたいに目の前が真っ白になってくらくらしてきたから、ほんと病いは気からとはよくいったものです。

すぐに近所の病院に行って鉄剤を処方してもらった。

 

思い返せば、そういえば疲れやすくて家に帰ってきても疲れがとれなくてすぐに横になったりしてたけど、てっきり年のせいだと思ってた。

恐るべし、隠れ貧血。

貧血はようはからだが酸欠になっている状態。

それが徐々に悪化しているから変化に気付けなかった。

恐るべし、隠れ貧血。

鉄剤をのんでだいぶ復活してきたけど、油断は禁物と思っていまだにサプリを飲んでいる。

あー恐るべし、隠れ貧血。

この世界の片隅に

この世界の片隅に」の原作漫画がすごくいい。描かれているのは、戦争の悲惨さに隣り合った日常。主人公のすずさんの素敵なこと。旦那さんの周作さんの素敵なこと。

映画ではカットされていたすずさんの女心がよくわかる下巻は号泣必至。

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光陰矢の如し

それにしても月日の流れのはやいこと。

ついこのまえ、新年を迎えたと思ってたらもう4月も目前。月日の流れは40代は40km、50代は50kmの速さで過ぎるなんて例えられるけど、40代の今でさえ十分なスピード、体感速度です。

ということでお正月に撮影した富士山。こちらは月日が流れてもいつまでもこのままを保って欲しい。

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