アルケミスト

最近なんだか悲しいことが続いている。
先日は私の大事な先生のお母様がお亡くなりになって、お通夜のお手伝いに行ってきた。

悲しい事だけれど、久々にみんなと会えたのは嬉しかった。

そして、そこで2年以上前に友達に貸した本が返ってきた。
パウロ・コエーリョ著「アルケミスト」という本。

かなり懐かしかった。
貸したのすら忘れていた本。
これを読んだ時、かなりの衝撃だった。
まさにここに書かれている事を、その頃レイキで学んでいて、

うわっ!全て書いてある、って感じた本。
星の王子さま」をもっと大人用にふくらませたような、
「聖なる予言」、よりも分かりやすい、
錬金術師(アルケミスト)の導きと旅の様々な出会いと別れの中で、人生の知恵を学んでいく羊飼いの少年の話。

衝撃を感じて、興奮したのを覚えてるけれど、
詳しい内容は忘れてしまった。

今は、友達から借りたを「モハメド・アリ」を読んでいる。
上下巻あって、まだまだ上巻の前半までしか読んでないけど。
ボクサーで有名な彼だけれど、実は慈愛活動に人生を費やしている素晴らしい人らしい。

アルケミストが今戻って来たって事は、
きっと今読みなさい!って事ね。
メッセージだと思って、受け取ります。

 

本って、同じ本でも自分次第で、ひっかかる、心に残る部分とか感じ方が違う。
だから、好きな本は、何年かたって読み返すようにしている。

アルケミスト、また違った印象があるのかも。
それも楽しみに、読んでみよう。